風呂に入れる18夕食を頼める20冬でも張れる16予約が要る40

テント場が無い山 18山域

公式を当たって、テント場が見つからなかった山域です。無いと分かれば、行き先を変えるか小屋泊にするか、予定を立てる前に決められます。「禁止されている」と「公式が何も書いていない」は分けています。 意味がまるで違うためです。

公式が禁止・不設置と明記15山域

国立公園の規則や、山小屋・自治体の公式にはっきり書かれているものです。

乗鞍

乗鞍岳頂上小屋は「テント営業なし」と山小屋友交会に明記。位ヶ原山荘にもテント場の記載なし

東北・鳥海山

鳥海山の公式山小屋一覧(chokaizan.com、遊佐鳥海観光協会)にテント場の記載が一切ない。山頂御室小屋・御浜小屋・滝の小屋・七ツ釜避難小屋・万助小屋・鶴間池小屋はいずれも小屋のみ。麓には西浜キャンプ場などがある

東北・栗駒

栗駒国定公園(須川岳・焼石岳)は岩手県の避難小屋一覧に金明水・銀明水の各避難小屋が載るのみで、テント場の記載はない

東北・八幡平

岩手県の避難小屋一覧に八幡平避難小屋(陵雲荘)・茶臼岳避難小屋(茶臼山荘)・笊森避難小屋・大深岳避難小屋・三ツ石山避難小屋が載るが、いずれも避難小屋でテント場の記載はない。麓に八幡平市のキャンプ場(テント50区画・1張500円)がある

東北・岩手山

岩手県が公表している「県が設置した避難小屋」一覧に、テント場の記載は一切ない。岩手山(八合目)・不動平(九合目)・平笠不動の各避難小屋はいずれも「天候が急変した時などにどなたでも使用できる施設」で、原則として備品もない。麓には岩手山焼走り国際交流村キャンプ場(4月下旬〜11月上旬)がある

東北・早池峰

早池峰山頂避難小屋のみで、テント場の記載はない。収容約50人、携帯トイレ対応で使用は無料

北海道・羊蹄山

倶知安町の公式に「羊蹄山登山道・避難小屋周辺などでのテント泊は自然公園法で禁止」「野営場以外でのテント設営は、工作物の新築に当たり禁止」と明記。登山道に水の補給場所はなく、避難小屋にも水・食糧の準備はない。登山口に接する野営場として半月湖野営場(倶知安町・ひらふコース、トイレ水飲み場あり予約不要)と真狩コース登山口の野営場(予約要)がある

北海道・幌尻岳

北海道日高町の公式が「幌尻岳周辺は指定野営地がないため、テントを張ることができません。(緊急時を除く)」と明記。平取町の公式も「幌尻岳では、テントを張ることはできません」。幌尻山荘に泊まる完全予約制(1人1泊4,000円・幌尻岳施設予約システム)。携帯トイレ必須で、山荘内の回収ボックスに捨てる場合は1回500円

上信越・苗場山

苗場山自然体験交流センター(苗場山頂ヒュッテ)の公式が「上信越国立公園内にある苗場山では、テント場は設けていないため、テント設営は一切禁止」と明言。小屋は令和8年6月1日〜10月18日、電話予約のみ(080-7183-4024)。浄化槽による水洗トイレ、天水を浄化して飲料水に使うシステム

上信越・巻機山

巻機山の山頂一帯は魚沼連峰県立自然公園の第1種特別地域で、許可を得ない限りテント設営など野営行為は禁止。麓に巻機山麓キャンプ場がある

上信越・平ヶ岳

清四郎小屋(登山口)が「地元・魚沼市の指導により、平ヶ岳はキャンプ(幕営)禁止です」と明記。「地図上でテント場や水場などと記載されていますが、緊急時用のスペースです」とも書いており、地図の「テント場」表記は幕営指定地ではない。登山道や木道を外れた立入り、テント泊にともなう排泄やゴミが周辺環境に影響を与えていることが理由。登山口には鷹ノ巣高原キャンプ場(清四郎小屋運営/水場・休憩スペース・水洗洋式トイレ。2019年秋に山砂を入れて整地。ただし2021年の大雪でキャンプ場用の小屋が壊れ、トイレは小屋前の簡易トイレを使う)がある

中国・大山

大山隠岐国立公園の特別保護地区にあたり、登山道沿いに幕営指定地は公表されていない。大山町の観光公式(鳥取大山観光ガイド)の宿泊一覧に載るキャンプ場は森の国キャンプ場・山香荘・大山リゾート沢田ベース・モンベル大山キャンプサイトなど、いずれも麓のオートキャンプ場/常設テントサイトで、登山道に接する幕営指定地ではない。鳥取県も「特別保護地区・第1種特別地域では土地所有者の同意があってもテント設営は原則認められない」としている

四国・石鎚山

石鎚国定公園エリア内に公式のテント場はない。主要な登山道を含む山体の大部分が国定公園特別地域に指定され、成就社から弥山山頂までの登山道の幅約3.6mは石鎚神社の私有地。頂上山荘は完全予約制の小屋泊のみ

関西・大台ヶ原

大杉谷登山センター(三重県多気郡大台町)が「大杉谷および大台ケ原の全域でのテント泊・焚火は厳禁です」と明記。吉野熊野国立公園に指定され自然公園法第21条(特別保護地区)で保護されており、違反すると6か月以下の懲役または50万円以下の罰金。宿泊は山小屋(心・湯治館 大台ヶ原、桃の木山の家)を使う。ビジターセンターは11月下旬〜4月下旬が冬季閉鎖

富士山

富士登山オフィシャルサイト(富士山における適正利用推進協議会=環境省・山梨県・静岡県ほか)が「◎富士山でテント設営はできません。宿泊は山小屋へ。」と明記。焚き火も不可、バーナー・コンロ使用時は山小屋周辺や人ごみを避けるよう求めている。予約サイト「やまたん」に載る富士山の小屋(佐藤小屋・本八合目胸突江戸屋・富士宮口八合目池田館・頂上富士館・七合目日の出館)もすべて区分が「営業小屋」でテント場を持たない。麓には各登山口周辺のキャンプ場がある

公式に記載が見つからない3山域

禁止とも、張ってよいとも書かれていない山域です。避難小屋の周りに張った記録は第三者のブログにありますが、公式が認めているわけではありません。屋久島には「テントは小屋の周辺に限って設営することができます」という公式の記載があり、そちらは収録に移しました。同じ「避難小屋しかない」でも、公式が認めているかどうかで扱いを変えています。

南アルプス深南部

公式に幕営指定地の記載が見つからない。光岳より南(池口岳・不動岳・黒法師岳・六呂場山など標高2,000m前後)は山小屋も整備された登山道もほぼ無く、テント泊と自給自足が前提の山域。第三者情報では鹿ノ平(広大な草地で深南部随一の幕営地とされる)やザラナギ平(3〜5張程度、ただし水場が涸れることがある)が使われているが、いずれも個人の山行記録で、浜松市・川根本町・林野庁いずれの公式にも記載を見つけられなかった。登山道の整備状況からして、初中級者に勧められる山域ではない 2026年8月24日に公式を当たり直したが、幕営を認める記載も禁じる記載も見つからなかった。屋久島には「テントは小屋の周辺に限って設営することができます」という公式の記載があり、それを根拠に収録へ移した。ここも記載が出てくれば移す。第三者の山行記録だけでは移さない。

四国・三嶺

公式に幕営指定地の記載が見つからない。剣山〜三嶺の縦走路には白髪避難小屋・白石避難小屋・三嶺ヒュッテがあり、いずれも管理人不在で無料。白髪避難小屋の周辺でテント泊されているという記録は多数あるが、すべて個人の山行記録やブログで、自治体・林野庁・国定公園いずれの公式にも「テント場」としての記載を見つけられなかった。同じ剣山国定公園でも、剣山側の剣山野営場(西島野営場)は林野庁四国森林管理局が公式に出しており収録済み(we-001)。この差がそのまま「公式に指定されている場所」と「黙認されている場所」の違いになっている 2026年8月24日に公式を当たり直したが、幕営を認める記載も禁じる記載も見つからなかった。屋久島には「テントは小屋の周辺に限って設営することができます」という公式の記載があり、それを根拠に収録へ移した。ここも記載が出てくれば移す。第三者の山行記録だけでは移さない。

九州・祖母傾

公式に幕営指定地の記載が見つからない。祖母山九合目山小屋は2018年3月30日から管理人不在の避難小屋で、宿泊料・トイレ使用料とも無料。祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク協議会(大分県・宮崎県と関係市町村で構成)がバイオトイレの復旧を告知しており、1日の処理回数に制限があるため登山前にトイレを済ませるよう求めている(他に男性用小便器1基)。第三者情報ではブナ広場(尾平トンネル登山口から本谷山への道中、標高1,200m超、登山口から1時間弱、トイレなし・水場はテン場のすぐ下)が祖母傾縦走のテン場として知られるが、これは登山用品店が運営するメディアの情報で公式の裏付けがない 2026年8月24日に公式を当たり直したが、幕営を認める記載も禁じる記載も見つからなかった。屋久島には「テントは小屋の周辺に限って設営することができます」という公式の記載があり、それを根拠に収録へ移した。ここも記載が出てくれば移す。第三者の山行記録だけでは移さない。

規則は変わります。出かける前に、リンク先の山域ページにある出典を確認してください。